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OKU Astronomical Observation Blog

研究成果や天文台観測状況について公開していきます。

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つれづれなるままに

こんにちは。
昨日の夜は冷え込みましたが、今日は割と暖かいですね(^^)

研究室では4回生たちが卒論を頑張っていて、
M2の方々は修論を提出しはじめられています。

途中で卒業旅行のことを話したりしたり、
卒論さえ終われば楽しみがいっぱいですね★

M1は特に論文の期限もなく、卒業するわけでもないですが、
スキー旅行を企画しています。

卒論発表会の前の予定ですが、4回生も何人か巻き込んでいます(笑)
ダメな先輩ですね...f^^;笑

まぁ息抜きも必要ということで(^^)


111229_122953_convert_20120112165821.jpg

写真は去年の暮れに高鷲スノーパークへ行ったときの写真です★

こうしていると遊んでばっかりいるようですが、研究もそれなりに頑張っていますよ◎
雪山で見る星空もまた良いものなのです☆

理科教育専攻として自然との関わりは大事ですね(^^)


また雪山の写真はupします★






小倉 | コメント:0 | トラックバック:0 |

新年明けましておめでとうございます。そして寒中見舞い申し上げます。

お久しぶりです★

結局放置がちな宇宙研・天文研のブログでしたが、
とりあえず無事に2012年を迎えることができました(^^)

今年はもう少し頑張って更新していこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

4回生やM2の方々は卒論や修論が大詰めの時期ですね。
もうあっという間にこんな時期。本当に時間がすぎるのは早い。

3月になるとM2の先輩と4回生の後輩たちがどちらも卒業してしまうという
とても淋しい気分のM1です。

去年はいろいろいろいろありましたが、今年はみなさんにとって良い1年であることを祈っています(^^)
それぞれ持ち場立場は違いますが、暖かくつながり合いながら互いに向上できたらいいですね★

はい、そんな感じです。。。


下の図は去年の暮れに観測をしていた食連星 ぎょしゃ座ゼータ星のスペクトルです。
こんな感じでとれました☆

5790-5975zetaAur_convert_20120109224020.png

それでは(^^)/

We wish your happiness of the year 2012 :)




小倉 | コメント:0 | トラックバック:0 |

Seyfert銀河 NGC1068 (M77)

こんにちは。M1の小倉です。
ご無沙汰しております。

9月28日に少し時間が空いたので銀河を3色で撮ってみました。

くじら座のNGC1068です。M77としても知られています。

実はわたくし、銀河、特にAGNには大きな興味がありまして、
その中でもNGC1068は一番好きな銀河です。

セイファート ?型ですが、時期によっては ? 型にもなる不思議な銀河です。

しばらくすれば低分散分光の機材が届くので、ぜひ分光してみたいと思っています。


ngc1068rvb_convert_20111008173908.jpg
NGC 1068 OKU Astronomical Observatory 51cm telescope with andor CCD




小倉 | コメント:0 | トラックバック:0 |

分光連星 δ Orionis

こんにちは。今回も分光ネタです。

今は季節的に見えませんが、分光器を取りつけて最初に取りかかったのがオリオン座 δ星の観測です。

三つ星の1番右側の星で、Mintaka (ミンタカ)という固有名も付けられています。

明るい2等星で、見た目には1つの星にしか見えませんが、2つの星が互いに公転し合っている連星なのです。

最近の研究によると、実はもっとたくさんの星が集まって複雑な系を成しているようで、
明るい星なのですが、まだ分かっていないこともたくさんあるようです。

deltaOri_5795-5905_0305-0413_convert_20110708120248.png

図は波長域5750~5950Åあたりのδ Oriのスペクトルです。3/5~4/13のデータを上から並べています。

右の方にある大きな吸収はHe I (中性ヘリウム)5876Åの吸収線です。
日ごとに位置が変わっているのがわかりますね。
これは、星の公転運動によって、スペクトルにドップラー変移が生じているものです。

ドップラー効果についての詳しい説明は避けますが、例えば、救急車が近づく時と
遠ざかるときでは、音の高さが違って聞こえるのと同じ現象です。

左端の方にふたつある小さな吸収は、C Ⅳ(3階電離炭素)です。
これも少しずつスペクトルが変化していて、星起源のものだということがわかります。

炭素が3階も電離するなんて、とても温度が高いということですね。
実際にδ OriはO型星で、表面温度は数万度もあります。


さて、再び図の右側の方に目を移して見ましょう。
たくさんの吸収があるのが見えますね。これらのほとんどは、地球の大気の水蒸気による吸収です。

しかし、その中に、ひときわ目立つ2本の吸収があるのがわかるでしょうか?
これは、ナトリウムの線で、右からD1,D2と呼ばれているもので、地球大気のものではありません。

じゃあこのナトリウムの起源はどこにあるのでしょうか?
星でしょうか?

少し前に書いたことを思い出して下さい。
この星は分光連星なので、星のスペクトルはドップラー効果で時期によって変化していましたね。

このナトリウムの吸収線はどうでしょうか?

図からは動いているようには見えません。
つまり、これはこのナトリウムは星のものではないということを示しています。


今では、これは星のものでも地球大気のものでもなく、
星間物質のものであることがわかっています。


1つのデータだけでは分からないことも、こうしていくつか並べてみると
いろいろなことが見えてきますね。


今はオリオン座は見えないので観測はしばらくできませんが、また秋以降にはさらに観測をしていきたいと思っています。





小倉 | コメント:0 | トラックバック:0 |

らしんばん座に現れた新星 T Pyx

こんにちは。大阪教育大学天文台では、2011年3月より、分光観測を開始しました。

現在は調整をしながらも少しずつ観測を確立しているところです。

少し前になりますが、らしんばん座に現れたT Pyxという新星が
4月下旬から5月上旬にかけてとても明るくなりました。

大阪教育大学でも測光と分光で観測し、スペクトルのデータを得ることができました。

大阪教育大で初めて観測された新星のスペクトルです。(4/21 H-alpha付近)

TPyx30min_0421_convert_20110706125026.png


51cm反射望遠鏡 + 高分散分光器LHIRES III カメラはSBIG社のST-10 XMEを使用しています。

R=12000程度、SNは100程度です。


今後も、分光観測の結果をアップしていこうと思います。


小倉 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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